WordPress を使わないで WEB サイトを作る方法
2023/05/01, last updated 2023/08/08 - ~2 Minutes
WordPress 疲れ
世間では、WordPress が主流のようですが、WordPress を使うのは私には苦痛でした。
確かに WordPress を使えば、色々なテーマがあるので、その中から選べばよいし、GUI で編集もできて 誰にでも使えそうに思えます。 ですが、日頃テキストエディタに慣れているので、 GUI エディタはそれほど嬉しくありません。(少数派かもしれませんが。)
また、何かやろうとすると、プラグインと格闘しなければならない。
WordPress に疲れたそんな時、github の README が見やすくフォーマットされているのに気づきました。 これでいいのに。。。と。
GitHub Pages
もう少し調べてみると、 GitHub Pages というものがありました。
これは、次のような流れで WEB サイトを構築するものでした。
- Markdown というテキストと HTML の中間のような形式で記述
- GitHub に push
- push されると Jekyll というスタティックサイトジェネレータ(SSG) で HTML が生成される
- 生成されたファイルは
.github.io に表示される
サイトジェネレータ自体は、HTML を生成するツールです。 したがって、生成した HTML を WEB サーバにアップロードすれば WEB サイトはできるはずです。
ファイルなので、DB も不要でめんどくさくない。(バックアップなど) これで良いのでは?と思いました。
事前生成される HTML ファイルなので、フォームを設置しようとすると一工夫必要です。 しかし、Google Forms や E-mail で良ければ簡単なはずです。
スタティックサイトジェネレータ
さらに調べると SSG にもいくつかありました。
以下のサイトにも情報がまとまっています。
私は、以下のように使い分けています。
- ブログのような構造が必要な場合は Hugo
- 完全にカスタムな構造にしたい場合やシンプルなサイトで良い場合は 11ty
hugo を使っているのは以下の理由です。
- コンパイルされたものだから速いはず
- 実行ファイル一つをインストールするだけで良い
この WEB サイトは、hugo を使っています。
WordPress 以外の選択肢として
SSG を使えば、手早く、低コストに、速く、セキュリティ性の高い WEB サイトが作れます。 WordPress だけでなく、SSG も選択肢の一つに入れてもらえたらな、と思います。